(続き)
Science Teheran
Mellifluous
https://soundcloud.com/scienceteheran/mellifluous-1
風に吹かれて河川敷を歩いた。
緑と黄色と赤。
青い空の無いのが残念だが、それはまた次の機会にでも。
風に吹かれていると、フォークソングではなく何故だかロックの気分になった。 或いは海賊の歌。……
引き締まった上半身を曝してランニングする男性に二度出遭った。彼は河川敷を何往復するのだろうか?
歩行者専用の橋を一つの目的地と考えていた。記憶では、通る人の殆どいない橋_だったが、この時は、何人もの人影が遠目に見てとれた。しかし、待つほどもなく、誰もいなくなる。 「二人占めですね」という言葉が可笑しかった。
しかし、風が強く、何もかも飛ばされてしまいそうで、早々に退散することになった。
海賊でもロッカーでもなかった。