Photo3_dArKred

Small flowers by the roadside (_itokanasikimonotachi_)

A beautiful person is still beautiful.

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もう大丈夫です。
そう聞いて教会を後にした。また一つ道路を渡り、兵庫県庁へ。

(続き)

Royalty Free Music (FREE DOWNLOAD)
[Creative Commons Music] ATMOSPHERIC MOST BEAUTIFUL GRAND PIANO MEMORIES BACKGROUND MUSIC 018
https://soundcloud.com/royaltyfreebackgroundmusic/creative-commons-music-434?in=royaltyfreebackgroundmusic/sets/creative-commons-music-194

いくつか撮影場所の候補はあったのだが、歩き回るのは控える。
この時間なら来ている人は少ない_と考えた芝生広場に上がった。

予想通り人影はなく独り占めの状態だったが、日差しは真上から。日陰が少なく、腰を下ろせる場所は全て陽光の中だった。
強い光の中でも撮影できる技術があれば良いのだが……。
眩い光が、性格的にも、私には向いていない。
この時間帯を選んだのは、近くの小学校、中学校、高校の下校時間を避けたかったからだが、それにしても無謀に過ぎた。

 

しかし、撮り終わったものを眺めると、美しい人はやっぱり美しい。
ビスクやシリコンの人形の美しさとは別種の美しさ。体調不良を抱え、私には窺い知ることもできない葛藤もあるだろう。
だからこそ、今、見た輝きは、一瞬のもの。掛け替えのない瞬間を目にしたという思いが募る。

 

数日前のInstagram への投稿、「透明になりたい」という言葉に、珍しく反応したことを思い出す。
透明になんか、ならないで。
好不調も美醜も不完全さも、全て、今を生きている証。
人間と人形の美しさは違っていて当然だし、それに優劣をつける必要もないのだ。

 

私も自分が出来る範囲のことをして、それを愉しむ。
あとはもう悩まない。

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