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At Kobe City Museum of Literature

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青谷川右岸の道を辿って、北のバレーボール・テニスコートまで上った。神戸文学館へは、西に直進して坂を下るだけ。
少し歩いても大丈夫とのこと。葺合高校、上筒井小学校を横目で見やりながら、赤煉瓦のチャペルを目指して坂を下った。

(続き)

私の生活記憶では、ここは嘗ての神戸市立図書館の王子分館。もっと前は、関西學院発祥の地に建つジョン・ブランチ・メモリアル・チャペル。文学館になってからは中へ入ったことがない。すぐ上のプールで泳いだり、船を浮かべたりの行き帰り、当たり前に見上げる建物だった。

 

ここで撮影するなら_と考えて用意した古い文庫本を開いてもらう。
百億の昼と千億の夜光瀬龍の代表作となっているが、高校生の私は本文よりも、作者のあとがきから多大な影響を受けた。
今でも、興福寺阿修羅王像を目にすると、
決して勝つことができないものを相手にして阿修羅王は戦いつづけなければならない_という件を思い浮かべる。
絶対者に向って、”なぜ?”と問いかけている_という件も。
そのあとがきの部分を開いての撮影。何枚かシャッターを切った後、
真剣に読んでしまいました。
と呟くのを聞いた。

 

美しい人が本を読む姿くらい心惹かれるものはない。
足下に人馴れした雀が寄ってきていた。
しかし、何かを食べているのではないと気づいて、すぐに飛び立っていった。

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Ashot Danielyan - Blue Sky
https://soundcloud.com/ashot-danielyan/ashot-danielyan-blue-sky?in=ashot-danielyan/sets/tears-of-heaven

書影は、百億の昼と千億の夜 光瀬龍 昭和四十八年 ハヤカワJA文庫