初めての撮影なのに懐かしい感じのする美しい人。
(続き)
当然ながら、私のこれまでの時間のどこを探しても、出逢ったことなど無い。
Instagram で美しい画像を散々見てきたのに、撮影する機会は無いと考えていた。それなのに懐かしい感じがするのは何故なのか。
一つか二つ学年が上の先輩に、こんな人がいたら_と考えていた理想像に近いからなのか。
聡明で穏やかで、何かに耳を傾けているような表情。
同じ学校の中、図書室、学生集会所に居合わせただけで、その日一日がラッキーだったと思えるような人。
懐かしいと感じるのは、そんな遠い日の妄想から出発している所為なのか。
撮影しながらの会話から、地元の人であったことが分かる。なるほどなぁと思えるような学校名も知った。
全く無縁の美しい人だが、同じ町の、同じ風に吹かれていたのかもしれないと考えることにした。
(勝手な妄想ばかりで、申し訳ないこと、この上なしなのだが)
Ashot Danielyan - Silk Clouds
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