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Small flowers by the roadside (_itokanasikimonotachi_)

Someone to talk to

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インターネットのニュース記事を見ていて、神戸市電モノクロームの写真に出遭った。

(続き)

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石屋川行き10番の電車。
運転手のすぐ横の窓から浜手側を見詰めている男の子の顔。画像を拡大して確認してみた。
ひょっとしたら_と思ったのだが、私であるはずがない。
それでも、古い町並みが写った市電の写真に出遭うたびに、誰か知っている人が紛れ込んでいないか探している。父や母、祖母。近所の人でも構わない。モノクロームの画像の中なら懐かしい顔が隠れているのではないか。そんなことを考えている。
阪神淡路の震災の所為で、街は一気に変わってしまったのだが、古い街並みの写真を見ていると、変化はずっと前から継続していたのが分かる。何よりも、モータリゼーションとかいう浅薄な理由で、路面電車を失くしてしまったのが大きい。長崎や広島のように路面電車と車が共存している都市もあるというのに。
ゆっくり走る電車を邪魔物だと感じる冷たい市民ばかりだったのだろうか。
掲載されていた画像の一枚。三越の大きな看板を背にして黒コート姿の二人の男が市電を待っている。こちらを見つめている表情はどちらもムツカシイのだが、何故か話しかけてみたくなる。
声を掛ければ、表情が緩んで、今日は寒いですね_とでも返ってきそうな気がした。
退職して家に引き篭もるのが常となり、妻以外と言葉を交わすことが滅多にない。猫には声を掛けているが、こちらを見てくれたら、それこそ御の字である。人形写真を撮っていても、人形に向かって何か呟いてみたりすることはない。
ひょっとして、心の中では何かを話している_のかもしれないが。

sOfi Ou
entre domingo y lunes (piano)
https://soundcloud.com/sofia-orrego/entre-domingo-y-lunes-piano