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Small flowers by the roadside (_itokanasikimonotachi_)

The Acolyte in Blue

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青い「修道服」。詳細は分からないがフランス映画の為に作られたとのこと。SNSで偶々目にして購入した。
【少女用。背中で留める仕様。人形用にも。】という説明書きが後押しした。

(続き)

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修道服なら本来は生成りではないのか。
しかし、或る映画の中で、聖母は青い衣装を纏っていると耳にした。確かに宗教画の伝統では何らかの形で青を身に着けている。青は「神の色」、「高貴な色」であるらしい。一方では憂鬱、未熟、性的な仄めかし等、ネガティブな受け取り方をする場合もある。
それぞれの色が、どんな意味を持ち何を表すのか。結局は解釈の仕方、後付の意味に過ぎない。そして、それを弄ぶのは趣味嗜好の類い。私には縁のないものだ。
しかし、SNSで目にしたこの修道服の画像は美しかった。後ろで留めるという説明どおり、29個の小さな鍵ホックがヒップの中ほどまで続いていた。
これを子供が一人で着るのは大変だろうなと考えた。一方、被りタイプであれば、誰かの手助けなど必要としない。当然、それが既製服の主流となる。人形に着せやすい衣装とは、誰かに着せてもらうことを前提にして作られたものなのだろう。
それでも袖口は余りにも狭かった。手指保護のために包んでいるラップ越しだから通すことができたようなものだ。映画では、どんな小さな子が着る予定だったのか。
3ヶ月近く、未玲のために取り置きしていた衣装。Iris にも似合いそうだが、暫くは未玲専用となりそうだ。

Memory Recordings
Francesco Nigri - Morning Rain
https://soundcloud.com/user-268162856/francesco-nigri-morning-rain