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itokanasikimonotachi

Souvenirs

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バス待ちの間、信貴大橋停留所付近で最後の撮影を行っている。

(続き)

jensfelger
a musical advent calendar #24
https://soundcloud.com/jens-felger/a-musical-advent-calendar-24

 

帰りのバスは信貴山下駅で下車。
本当はJR王寺駅終点まで乗るつもりだった。それを変更した一番の理由は朝の延着騒ぎ。代わりに、信貴山下駅から近鉄に乗り、生駒駅で乗り換え、阪神なんば線経由で帰る。少しばかり時間を要するのだが、美しい人には、その方が便利ではないかと考えた。

 

先述のとおり、この日の撮影は、信貴大橋で終了。
電車待ちの時間にまたカメラを持ち出したのは、曲がりくねりながら彼方へ消えて行く籠型(ビームや架線)、線路等が目当てだった。
そこへ美しい人が飛び入り参加してくれた。追加で残せた写真の方が良いくらいだ。

 

外撮影は、特別な場所まで出かける必要はない_という説を読んだことがある。好きな光と背景になる色を見つけたら、莫迦みたいに歩き回ることもない。
なるほどなぁと思いながら、次はまた、どこそこで_と考える。そして今回のように、あれこれ、こんなつもりではなかったと悩むのだろう。

 

難波駅で全席指定の特急列車を見た。小学校の修学旅行で伊勢へ行ったときの2階建特急ビスタカーを思い出す。乗った駅は難波ではなく、鶴橋だったように思うのは何故なのか。憧れの特急列車だったが、乗ってしまえば、ただの電車。夫婦岩伊勢神宮も、魚屋さんが大きくなっただけみたいな水族館も、こんなものかな_と思ったのと同じように。

 

それでも、50年以上経った今でも、いろんなことを思い出す。
同じような光、同じような色であったとしても、今日の信貴山の光は、行った者だけが目にした光。美しい人は、その光を浴びて、こちらを見ていた。何時間か、私だけが、その眼差しを見ていた。
忘れようのない一日だ。

 

帰りの満員電車の中で聴いていた Girl from the North Country 。
ボブ・ディランのあの声が、一際、心に沁みた。

 

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