(続き)
ここまでが本編。以下は、ここへ至るまでの試行錯誤であり、長い序章。
本編と一緒のスライドにすべきなのだが、縦画像もあり、メイキング映像の雰囲気もあるため別枠にしてみた。Stampsyなら、縦画像も横画像も一緒くたにすることができるのに_という未練がましい思いもある。
美しい人形は鏡のように心を写す。
重くて扱い難いこの人形に、お気に入りの装いをさせ、輝く瞳を見詰めていた。しかし、暗い部屋の中に閉じ籠って、異常な暑さや諸々のことに塞ぎ込んでいても、私が見ているのは、八月の光なのだ。そう気がついて、最初に集めたシリーズを本編だと考えた。
時が経てば、今の思いも違っていくのかもしれないのだが。